各地には交易品を売買できるカウンターがあります。室内外の看板を掲示したカウンターで窓口の人物に話しかけると売ったり買ったりできますので、まずは交易品を買ってみましょう。

交易品の売買価格は場所によって異なります。最初はスタート地点の町《コープス》で塩を買うのがおすすめです。港町ということもあり、海が近いので塩を安く買うことが可能です。
次に塩が高く売れそうなところへ持って行きます。内陸部の山中であれば塩の需要が高そうですよね。コープスの町を出て南西方向にある《シエラ村》を目指しましょう。

道中は街道沿いに歩けば安全です。街道を大きく外れてしまうと野盗や魔物と遭遇してしまいます。商人の主人公と相棒のレーニャは戦闘でほとんど役に立ちませんので、このふたりだけのときは必ず街道沿いを進むようにしてください。

山奥にあるシエラの村。ここなら塩が高く売れそうです。

コープスの町ではひとつ10Gで買えた塩が、ここではひとつ36Gで売れます。ひとつあたりの差額は26G、所持数が20あるので、合計で520G儲かりました。このように売買を繰り返して所持金を増やしていきます。
買入時に値切ったり、売却時にふっかけることでそれ以上の暴利をむさぼることもできます。最初はチャンスが一度しかありませんが、主人公が商人として成長していくと交渉可能回数も増えていきます。
当然ながら一度にたくさんの交易品を売買した方が利益額は大きくなります。最初は荷袋ひとつしか持っていない主人公が持てる量も知れていますが、各地のイベントで積載装備品を入手することにより積載量を増やすことが可能です。



積載装備品は全部で5種類。複数入手可能な装備もあります。積載量が増えると一度に売買できる交易品の量がそれだけ多くなるため儲けも大きくなります。快適&ボロ儲けのために是非探してみてください。

前述の通り主人公と相棒のレーニャは戦闘でほとんど役に立ちません。街道をはなれて移動をする際は護衛として傭兵を雇います。傭兵は《1ヶ月あたり80G》といったように費用が発生します。

同時に雇える傭兵は4人までです。パーティ人数が最大の時に新しい傭兵を雇おうとすると、雇用中の傭兵をひとり解雇することになります。
傭兵は一度雇用契約が終了してもまた雇えます。戦闘で成長した傭兵が次に仲間となるときは前回別れたときの強さで加入します。


なお、このゲームでは連続して戦闘に勝つとボーナスEXPが加速度的に増える仕様となっていますので、30分くらい戦い続ければ簡単に最大LV99まで到達します。あくまでも戦闘はおまけ要素だと思ってください。
プレイデータをセーブするには町や村の入口付近をふらふらしている吟遊詩人(緑色の服を着た人)に話しかけてください。

